経営の本質について
- eishows999
- 2016年8月19日
- 読了時間: 3分
アクシスメソッドトレーナーの皆様、日々の活動お疲れ様です。
突然ですが…。 経営とは、何をすることだと考えていらっしゃるでしょうか?
「お客様に喜んでいただくこと」
「雇用を増やしていくこと」
「お金を稼ぐこと」
などなど、アクシスメソッドトレーナーの皆様も、それぞれ目的を持って普段の経営をされていると思います。
でも、ちょっと待ってください。 今日は、もっと根っこというか、「経営とは何をすることなのか」というテーマについて、本質的なことを考えてみたいと思います。
経営をしていれば、いろんな問題が起こってきますよね。 思い通りに行かないことなんて日常茶飯事で、スタッフのこと、顧客との関係、資金のことなどでトラブルが発生することもあるし、予想もしていなかった出来事が突然起こったり、壁に遭遇したりして悩んで眠れなくなることもある。
そうなんです。経営とは、ある意味、そういった、日々起こってくる問題を解決していくということなのです。そして、ヒト、モノ、カネ、情報に関する問題を多く解決した人が、事業を発展させるのです。
で、なのですが…。 そういった問題を解決しようとすると、自分に向き合わなければいけないことが多いんですよね。
例えば、特定の物事を先送りにしてしまったり、特定の行動を起こせない、壁に遭遇すると逃げてしまう、まだ起こってもいない出来事に対して大きな不安を感じてしまう…などは、そのまま自分の内面の問題を克服しないと、解決できませんよね。 それ以外にも、問題を解決していこうと思ったら、自分に向かい合い、改善しなければいけないことが多いのです。それも、本当は一番向き合いたくない、自分の中にある弱さや、ずるさ、無力、怠惰、無知、傲慢といったものにね。
もちろん、そういったものに向き合わず、自分をごまかすという選択肢もありますが、そんなことをしていると、目の前の問題を解決することはできないので、事業は発展させることはできないのです。
そうなんです! 経営とは問題を解決していくことで…。 問題を解決するには、自分に向き合って、己自信を進歩させたり改善していく必要がある。
ということは…。 経営の本質は、ズバリ「自分自身と向き合う」ことなのです!
お客様に喜んでいただいたり、雇用を増やしたり、お金を稼ぐことは、その向こうにあるものなんですね。
昨日のblogで、儲かっていない会社は経営者に原因がある…ということをお話させていただきました。厳しいようですが、そういった人は、経営の本質を知らず、自分に向かい合わずにごまかし続けた。その結果、儲からない、問題のある経営者になってしまっているのです。
自分の中にある、自分の嫌いな部分に向き合うことは楽なことではありません。 でも、それを一つ克服すれば、昨日までの自分と一つ違う自分に変化することができます。
そして、それを繰り返していけば、自分が変わっていくのが楽しくなってくるのです。
人間ですから、一度に大きく変わることはできません。 でも、昨日と一つだけ違う自分になることは誰にだってできる。
それを繰り返していけば、1年後、2年後に、まったく違う自分へと成長していけるのです。
実際、自分に向き合い、ひとつずつ内面的な課題に取り組んでいくことで、1年後、2年後に大化けする人をたくさん見てきていますから、これは言い切れます。
もちろん、このblogを呼んでいるアクシスメソッドのトレーナーの皆様も、変われると信じています。
そうやって成功に値する人間になっていきましょう!
共に成功を!
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