ブルーオーシャンを誤解していませんか?
- eishows999
- 2016年10月21日
- 読了時間: 4分
アクシスメソッドトレーナーの皆様、日々の活動お疲れ様です。
世の中を見渡せば、重心が定まったり、力が入りやすくなったり、可動域が広がったりする施術はありますよね。
でも、そういった結果が出るのは、その施術のサブ的な効果で、身体能力を高めることに特化したメソッドはありませんでした。しかも、再現性の高さ、持続力の長さ、部位の特定などの特性を考えると、アクシスメソッドは世界最高峰のメソッドなのです。
アクシスメソッドは、これまで解決できなかった多くの問題を解決します。
しかも、既存の施術では解決できなかった問題を、です。
だから、アクシスメソッドの市場は、まさにブルーオーシャン。
競合他社がない状態なのです。
これって、凄く魅力的なことですよね。
この部分に惹かれて、アカデミーにご参加されたトレーナーも多いと思います。
でもですね…。
ブルーオーシャンだというのと、顧客がどんどん向こうから押し寄せてくる…、すなわち、飛ぶように販売できるというのは、実は別の話なんです。
ブルーオーシャンの成功例として有名なのは…。
高機能、利便性、操作性の高さなど、モバイルの歴史を変えたAppleのiPhone。
動物を使わない、大人向け、テーマ性で演出内容を作った、シルクドソレイユ。
ヒートテック、シルキードライなどのユニクロの高付加価値機能衣料。
モダンなデザインと早い納品スピードを実現したIKEYA。
10分1000円(税抜)で散髪ができる、QBハウス。
それから、任天堂のWiiやポケモンGOなんかもそうですね。
ブルーオーシャンを見つけた企業や製品を、競争はなかなか打ち負かすことができません。
実際にユニクロのヒートテックやIKEAの家具は、似たような性質の製品が市場にあるものの、それでもこの二社はかなり有利な競争をしていましたよね。
ブルーオーシャンに踏み込むと、まず、競合との闘いにコストや神経を浪費することが無かったり、価格競争に巻き込まれるリスクが無くなります。
多くの企業は、ここで多くの資源をすり減らしているので、これだけでも凄く魅力的な市場なのです。
それ以外にも、ブルーオーシャンでは、短い時間で多くの顧客を獲得できるので、短期間でスケールメリット(規模を大きくすることによって得られる効果や利益)が生まれます。
同時にブルーオーシャン戦略で優れたバリュー・プロポジションを持つ製品は、ブランドを確立するだけでなくブランド・ロイヤリティも持つようになる。
その結果、追従する模倣者は、顧客の心をつかむ上で圧倒的に不利な状況に追い込まれるのです。
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ちょっと、普段触れない言葉が出てきたので、分かりづらい?(笑)
でも、これらのメリットは企業にとって計り知れないほど魅力的なので、多くの企業はブルーオーシャンを探し求めているのです。
でも…。
だからと言って、ブルーオーシャンに踏み込むと、自然と売れまくるようになるというわけではありません。
競合がいないブルーオーシャンは、誰の手あかもついてない市場。それは、誰も開拓をしたことが無い市場と言う意味でもあります。
つまり…。
誰も開拓をしたことが無いので、ある意味、市場が無いのです。
だから、ブルーオーシャンで成功するための「ブルーオーシャン戦略」は、日本語では「新市場開拓戦略」と呼ばれているんですね。
レッドオーシャンでは目の前にある市場需要を競争によって勝ち取っていきますが、ブルーオーシャンでは市場需要から市場そのもの(ブルーオーシャン)を自ら創り出していく。
競争を中心としないブルーオーシャンでは、成長の機会は無限にあり、収益性もレッドオーシャンよりより多く期待できますが、その代わり、新規市場を創造していかないといけないのですね。
そのために必要となるのが、マーケティングの知識やスキルになります。
それを持たない人は、商品の価値を顧客に伝えることができず、販売できないという事態がまま、起こるのです。
このように、ブルーオーシャンは、メリットだらけの市場ではなく、そこには、デメリットもある。でも、レッドオーシャンよりは、何倍も、何百倍も、何千倍も可能性に溢れている凄いところなんですね。
ブルーオーシャンに足を踏み込んだ企業がすることは2つだと言われています。
ひとつは、自分の持つ商品やサービスをどんどん進化させていくこと。
そして、マーケティングを使って新規市場を創造していくアプローチをしていくことです。
どんどん進化(高付加価値化)させるには、フォーラムに出たり、トレーナー同士が協力し合ったり、情報交換をしあうことでできると思います。
となると…。
後は、皆さん、新規市場を作って行くためにやるべきことは…。
あっ!もうお分かりですよね。
ブルーオーシャンは、レッドオーシャンに比べると発展しやすいですからね。
自分が成功するために必要な知識と技術を身に着けて(もちろん、一番大切なのは)、どんどん結果を出していきましょう。
共に成功を!
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