シゴトについての考察
- eishows999
- 2016年10月20日
- 読了時間: 3分
アクシスメソッドトレーナーの皆様、日々の活動、お疲れ様です。
本日は、「シゴト」について考えてみましょう。
シゴトは、一般的には「仕事」と書きますよね。
「仕」にも「事」にも、使えるという意味があります。
つまり、仕事とは、幹事が合わらす通り、人様に仕えることなのです。
サラリーマンなら、上司に仕えて指示に従って与えられたことをして行きます。
経営者なら、顧客に仕え、顧客の問題を解決したり、喜びや楽しみを提供するわけです。
でも、他にも「シゴト」には…。
「私事」「死事」「志事」があると思うんですよね。
「私事」とは、自分の利益を追求してやるシゴト。
やりたいことや、すきなことをやっているのも、このシゴトに分類されると思います。
「死事」とは、自分という人格を殺してやるシゴト。
嫌々やっていることが多く、社畜と呼ばれる人たちは、このシゴトをしていますね。
と言うか、社畜とまで言わなくても、世の中の多くの勤め人が、このタイプのシゴイをしているのではないでしょうか…。
そして、「志事」とは、志や信念を持って取り組むシゴトで、個人のためだけではなく公のためにするシゴトのことです。
まぁ、こうやって並べてみると、「死事」はダメですよね。
そもそも、自己実現をするために働いているのに、それが、自分を殺してやらないといけないとなると、働く目的を達成できないからです。
で、「私事」と「志事」を見比べると…。
「やっぱり、志事をやるべきだなぁ」なんて思うわけです。
自分と言う枠にとらわれることなく、家族のため、顧客のため、地域のため、社会のため…と、公であればあるほど高貴であるような気がしますもんね。
でも…。
シゴトというものは、「私事」と「志事」の両方を兼ね備えたものであるべきだと思うのです。
自分が好きなものであり…。
自分がメリットを受けられるもので…。
しかも、より全体に喜ばれるものであるべきだとね。
そういったシゴトができれば、シゴトは「幸事」になると思うのです。
後は、ウェイトをどちらに置くのかと言うだけで…。
その部分に関しては、「私事50:志事50」といった割合が理想的だと思っています。
成功者って、常に、私的であり、公的な意識を持っていますもんね。
彼らは、「私」と「公」のどちらにも偏ってないので、色んなことがあってもブレることが無いのです。
ということで、「漢字をいじくり倒して、お前は金八先生か!」というお声が聞こえてきそうですが、この部分、とても重要だと思うのですね。
例えば、施術費を上げるという件、ひとつにしても…。
「儲かる!」でも、「嫌われるかも!」「顧客離れが起こるかも!」と、全部、自分のメリットで考えているから、上げることが出来ないのです。
施術費を上げることで…。
必要な人には時間をかけてあげることができるようになる、フォローにコストをかけてあげられる、結果が出やすくなる、凄い先生に施術を受けていると満足していただける、帰属性が高まるなど、顧客にとっても多くのメリットがあるし、もちろん、家族にも、そして、高額の施術をしている人がいるというのは業界的にも刺激になる。
このように「私」と「公」の中間と言うか、双方を満たそうと考えている人は、施術費を上げることにも、まったく抵抗感を感じないわけです。はい。
同じように、他のどんなことでも、「私」と「公」の条件を満たそうと考えている人は、ブレることが無いので、成功しやすくなるんですね。
迷った時は、自分が幸せになることが、他の誰かを幸せになることに繋げることが出来ないのか、考えてみましょう。
そしたら、「幸事」ができるようになりますよ。
共に成功を!
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