あらがう先を間違えてはダメ!
- eishows999
- 2016年10月4日
- 読了時間: 5分
アクシスメソッドトレーナーの皆様、日々の活動、お疲れ様です。
16年に渡り、中小零細企業の収益アップをお手伝いすることで、多くの人の成功をサポートしてきましたが、その中で気が付いたことがあります。
それは…。
『人生を変えるのは楽ではない。
でも、死ぬほど大変なことでもない。』
収益を伸ばしたいんです!
この事業を成功させたいんです!
がっつり儲けて、家族を幸せにしたいんです!
そういった人が、多く私の元にやってきました。
で、そこで私が収益を伸ばすための提案をする。
「顧客に毎月葉書を出しましょう!」
「共感者を集めるためにblogを毎日つけるましょうか」
「毎月、3,000~5,000枚くらいポスティングしてみましょう」
「ホームページの転換率を高めるためにリニューアルしましょう」
「こだわりや、社長の人間性を伝えるためにニュースレター作ってみましょうか」
「利益率を高めるために、販売金額をこれくらいに上げてみましょうか」
「こういうところに、電話営業かけていきましょう」等などね。
でも、こういう提案をすると、あらがう人の多いこと(;^ω^)
「顧客に毎月葉書を出しましょう!」
⇒毎月ですか?けっこう手間がかかりますよね…。
「共感者を集めるためにblogを毎日つけるましょうか」
⇒文章書くの苦手なんです…。
「毎月、3,000~5,000枚くらいポスティングしてみましょう」
⇒5,000枚ですか!?このあたり、マンションとか少なくて…
「ホームページの転換率を高めるためにリニューアルしましょう」
⇒今契約しているところ、1ページ更新するたびに費用が掛かるんです!
「こだわりや、社長の人間性を伝えるためにニュースレター作ってみましょうか」
⇒ニュースレター作るのって難しそうですよね…
「利益率を高めるために、販売金額をこれくらいに上げてみましょうか」
⇒そんな価格帯のもの、この辺の方、買わないですよ。
「こういうところに、電話営業かけていきましょう」
⇒電話で営業するんですか!?
どんだけ楽して人生を変えようと思っているんでしょう…。
あらがう先を、完全に間違えていますね(笑)
本当にあらがわなければいけないのは、今の現状や、何かを実行しようとするとき、その前に立ちはだかる課題やテーマに対してであって、自分が成功するための提案に対してではないのです。
まぁ、私がアドバイスをしてきた人の80%以上が、私の提案にあらがいます。
先日も、体験セミナーに参加していた治療家の先生から、保険診療で食べていけない状態だと相談を受けたので、「自由診療にしたらいいじゃないですか」と提案したら、「自由診療にした方が良いですよね。分かっているんですけどね」とあらがう。
「自由診療で1万、2万、5万の3つのコースを作ればいいんですよ」と言うと、「5万ですか?無理です。無理、無理。1万でも無理です」とあらがわれました。
別に珍しくも何にもない、いつも通り、多くの治療家の先生が示す「あらがい」の反応です。
…で、そういう人に、「ご家族は?」と聞くと、「小学校低学年と、幼稚園の子供が」なんて言うんですね。
あれ?その子供たちを育てようと思ったら、食わしていかなければいけないし、教育を受けさせたり、様々なものを見せたり、体験させたりすることだって必要だし、何かの才能があれば、それを伸ばしたり、遊びだって連れていかないといけないですよね。
そのためには、収入が必要。
もし、収入が無いままだと、教育も、見せることも、体験させることも、才能を守ることもなんにもできない。我慢ばかりを強いることになります。
場合によっては、安全性が高く、栄養価の豊富な食事を十分に食べさせることだってできないかもしれない。(安全性が高い食事は安価ではありません)
う~ん…。
これだと、10年後、子どもを育てた…とは言えないですよね。
単に食事(カロリー)を与えてたら勝手に大きくなった…というだけです。
ほんと、こういう話をするたびに、思わず「もっと家族を大切にした方が良いよ」と言ってしまいそうになります。
あまりよくない喩え話ですが…。
もし、2万円の治療を受ける人を今月中に30人作らなければ子どもが死ぬ!となっても、そういう人達は現実に対してあらがわないのでしょうか?
いやいや、あらがうでしょう。
私なら、親族、友人に土下座をして回っても、30人を集めます。
手間が、時間が、体裁がとか、そんなことは言いません。あらがいまくりです。
もし、そこで集まらなければ、梅田の大通りにA看板を立て、そこで土下座してでも、集めます。
皆さんだってそうしますよね。
そもそも、大の大人が人生を変えたいと言いつつ、1万や2万のものを販売する覚悟が無い…ということ自体がナンセンスですよね。
世の中を冷静に見渡せば、少し前まで学生で、販売なんかまったくもってしたこともない、その辺の新入社員でも、もっと高額のものを販売しています。
化粧品、携帯電話、スーツ、ジュエリー、鞄、靴など、街中でよく目にするお店の新人販売員さんで、「1万円の商品なんて高くて販売できません!」って言っている人、見たことないです。マジで。
業種によっては、何百万という車や、何千万と言う家やマンション、不動産物件を売ってきているんですよね。
それなのに、「治療家は販売する方法を勉強したことが無いから…」と言う理由で、1万、2万のものを販売する覚悟ができないなんて、それで人生なんて変えられるわけないじゃないですか。
厳しいようですが子供でも分かる理屈です。
いかんいかん。本日も話がそれてきている…(;^ω^)
そうなんです!
『人生を変えるのは楽ではない。でも、死ぬほど大変なことでもない』んです。
重要なのは、人生を変えると腹をくくること。
そして、言い訳を辞めて、あらがう先を正すこと。
葉書を出すことだって、
blogを毎日つけることだって、
3,000~5,000枚のポスティングをすることだって、
ホームページのリニューアル代を都合してくることだって、
一生懸命考えて、いいニュースレター作ってみまることだって、
販売価格をぐいぐいっと引き上げて高額にすることだって、
知らないところに電話をかけて営業する事だって、死ぬほど大変なことではありませんよね。
というか、もし、それらを実行して死んでしまった人を、少なくてもアドバイスを始めてからのこの16年の間に私は見たことがありません。成功した人は多く見てきましたけどね♪
確かに楽ではないかもしれませんが、命まで取られることは無いので、しっかり腹をくくって、障害に対してあらがっていきましょう!
共に成功を!
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