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お客様は神様じゃなくて○○

  • 執筆者の写真: eishows999
    eishows999
  • 2016年9月19日
  • 読了時間: 3分

アクシスメソッドトレーナーの皆様、日々の活動、お疲れ様です。

昨日は、商取引はイーブンな関係の中で行われるので、「お客様は神様」だけど、「お客様は神様じゃない!」ってお話をさせていただきました。

この部分をきちんと理解していないで、「お客様は神様」だと思っていると、お客様が無理難題を言っても、聞いてしまうようになります。

もしかしたら、「無理を聞いてあげたら、喜んでくれるだろう。ファンになってくれるだろう」と思っているかもしれませんが、無理を聞けば聞くほど、お客様は、無理を聞いてくれるのが当然と思うようになり、まったく感謝をしなくなる場合が多いです。

もちろん、無理を一切聞いてはダメ…ということを言っているのではないのですよ。

時と場合、それに事情によっては無理を聞いてあげるべき。その方がファンになっていただけますからね。

でも、理由なく無理を聞いてはダメってことなんです。

↑↑↑

ここの部分、さらりと話をしていますが、非常にポイントです。

さて、話を元に戻しましょう。

お客様は神様!

そう思って、三波春夫さんのような心で全力を尽くすべきですね。

でも…。

実際には、お客様は神様ではない!

いくらお金を払ってくれるからと言って、絶対的な存在だと思う必要はないのです。

「神様じゃなければ何なの?」

お客様とは、神様ではなく王様です。

王様とは、国民の生命と財産を守り、その生活を向上させていく存在。つまり、王様の仕事は、国民を幸せにすることなんですね。

きちんと仕事をしている王様は、国民に慕われ、高いレベルの豊かな生活を送ることができます。国民を幸せにすることで、自分も幸せであり続けられるのです。

でも、仕事をせずに自分の利益ばかりを追求し、栄耀栄華、酒池肉林的な生活をしていると、国民は起こって革命を起こします。実際、王様の中には国民によって首をはねられた人もいるのです。

お客様は王様です。

私たちに対して喜びをもたらしてくれるから、お客様として尊重をするし、大切にする。

「お金を払っているんだから、俺の言うことは何でも聞け!」という感じで、無理難題ばかりを行って来る人は、お断りすればいいんですね。

だって、お客様としての仕事をしていないのですから、お客様ではないからです。

大切な部分なので、繰り返しますね。

商取引はイーブンな関係の間で行われます。

買手は、自分ではできないことをしている人として売手に尊重や感謝を持つべきだし、売手は、自己充足感が満たされたり、生活を豊かにしてくれていることに感謝を持つべきなんですね。

そうやって、商いというものは、双方が思いやりの心を持って、取引をしながら幸せになっていくものなんですね。

だから、買手も売手を選ぶべきだし、売手も買手を選ぶべき。

結婚出来れば誰でもいい!なんて感覚で結婚したら、幸せになれないように、お金を払ってくれたら誰でもいい!なんて感覚で商いをしていたら、成功はできないのです。

めっちゃ儲かっているけど、顧客と接するたびにストレス満載で、胃がきりきり痛む…では、どんなに収入があっても成功しているとは言えないですからね。

同じ成功をするのなら、良い成功をして行きましょう!

共に成功を!


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