顧客の創造。まずどこから取り掛かる?
- eishows999
- 2016年9月2日
- 読了時間: 3分
アクシスメソッドトレーナーの皆様、日々の活動、お疲れ様です。
「売上を伸ばすために、まず何から取り掛かればいいのでしょうか?」
そういったご質問を受けた時、私は「既存客へのアプローチ」と答えています。
一度でも商品を購入したことがある人に商品を販売するのにかかるコストは、新規顧客に販売するコストの1/6~1/10で済むというデータがあります。ここで言う、コストとはお金と時間ですね。
ですから、新たに仕入れた商品の顧客を低コストで素早く作るには、まずは、既存商品の購入経験者にアプローチをするのです。それが最も、リスクが少なく売上を作り出すことが合出来る方法だからです。
もちろん、新たな商品を仕入れた時、賢い経営者であれば販売先のターゲティング(ターゲットを決めること)をされると思います。
そのターゲットと、既存の顧客が異なることもありますよね。
そうなると、「既存の顧客と、新商品を販売しようとするターゲットって違うしなぁ」と考える方もいるかもしれませんが、ターゲットと別の層に販売することで大きなリスクが発生するのでなければ、狙っているターゲット層と違っても販売しても問題はないのです。
と言うか、売手がターゲットに設定した人以外の層に、新たな市場が生まれることもある。
例えば、売手は40代が購入してくれると思っていた商品が、20代にバカ受けするときだってある。そう考えると、既存ン商品の購入者にアプローチをすることは、新たな可能性を模索することにもなるのです。
ということで…。
まずは、現在来られている「既存顧客全員」にアプローチをしていきましょう。
アクシスメソッドという技術を習得したことを伝え、説明、場合によっては体験をしていただくのです。
「この人は、ターゲット層と違うから…」とか、「この人は、この商品は買わないだろう…」などと考えて、アプローチ漏れが無いようにしてくださいね。
私達は、顧客の全てを知っているわけではありません。これまでの会話の中では出てきたことが無いけど、動けるカラダになることに興味を持っている人もいるかもしれないのです。
それから…。
もうひとつやること、やれることがあります。
それは、既存の商品を購入したことがあるものの、現在、利用していない人達にアプローチをすることです。つまり、休眠顧客の掘起しですね。
そのためには、1度でも利用していただいた経験のある「休眠顧客全員」に連絡をしてください。
1年、2年、3年と、購入していない、お店や会社に来ていないというのは、関係ありません。基本、全ての休眠顧客に連絡をするのです。
ただし、6年以上、商品の購入が無い、来店が無い、といったお客様には連絡をする必要がありません。
これは、人間は5年するとライフスタイルが変わるからです。
皆さんも、5年前によく行っていたお店のほとんどに今は行っていませんよね。
子どもが3歳くらいの頃、家の中はアンパンマンだらけですが、8歳になると他のキャラクターが家の中を埋め尽くすようになる。
5年くらいたつと、嗜好や生活習慣などが変わるのです。
ですから、6年以上前のリストは、一気に反応が低くなる。
だから、連絡する必要が無いんですね。(工務店や保険など、例外の業種もあります)
「でも、そういう人が店舗に来てくれたらアクシスメソッドの説明をするけど、今は来ていないので説明できない。掘起しをしろと簡単に言うけど、長く連絡を取ってないし、どんなアプローチをしていいのか分からない」
そうですよね。そう思いますよね。
私も、マーケティングの知識が無ければ、そんな風に考えると思うので、その気持ちはよく分かります。
じゃぁ、具体的にどうすればいいのかもお教えしましょう。
ただ、ページの都合があるので、それは、明日のblogで。
お楽しみに♪
共に成功を!
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